これは逆スラブの基礎下地です。
文字の通り普通の基礎をひっくり返した様な形状にする為にこうなりました。
床下を設けないタイプの基礎で、配管や電気の引き込みの為の準備が必要になります。
この土地は軽く傾斜している為、高低差があり、ハザードマップでも水害の危険性が少ない土地だったので、床高さを低くする目的と、土間床にする為に逆スラブにしました。
地盤の調査結果もあまり良くなかったので、柱状改良と表層改良どちらにしようか迷ったのですが
構造屋さんとも検討した結果2mの表層改良にしました。
一般の基礎と違い周囲に過重が集中するので、その部分に集中して大きな溝を掘り簡易的な地中梁にしています