モデルハウスの完成まで残り1か月。
いよいよ仕上げ部分の材料決めをしていかないと。
ということで、知り合いの木材屋さんにお願いして、木材を見せてもらうことになりました。
ちょうど、福井城址の復元に使用される梁の仕上げ加工をされていところでした。
珍しい釿(ちょうな)仕上げ。
最近、床材や壁材にもナグリ仕上げなどこれに似た仕上げはありますが、
こういった作業風景は初めて見ました。
↑表面がうっすらとデコボコに。
↑壁には原寸大の図面。
さて、本題に。
市場に移動。
「いい材料はないですか?」と一概に言っても、
この大量の木材から『いい材料』を探すのはなかなか素人には難しいようです。
要望する材種と用途が合致して、はじめてその人にとって『いい材料』となるようです。
今回は収納家具の扉探しメインだったので、
このブビンガとチェリーの板をお取り置き。
来週、競りが行われるため、また新しい木材が入ってくるとのこと。
出直すことになりました。
→つづく